au Motorola Photon ISW11M に CM9 をインストールしてみる

au から販売されている Motorola 製スマートフォン Photon に CM9(Cyanogenmod 9) を入れてみました。CM9は Android 4.0 (Ice Cream Sandwitch, ICS) をベースにしたカスタムROMになります。管理人はICSを使ってみたいというただそれだけで2台目のPhotonを新規購入して試してみました。


実際に作業をする前に、この記事やリンク先の参考サイトを一度全部読んで、ある程度手順や内容を把握してからやると捗ります。

参考にしたサイト:

0. 準備するもの

1. Boot Loader のアンロック

まずは Boot Loader のアンロック。これはカスタムROMを書き込むために、そのベースとなるCWM(Cloclworkmod Recovery)をインストールするために必要です。

暇人脱獄Blog ←ここを参考に書いてある通りに作業。無事にアンロックできました。あ、そうそう、この作業をする前にファームウェアのアップデートをしてはいけません。というのもファームウェアのアップデートをしてしまうとBootloaderのアンロックができなくなってしまうためです。管理にはこれをやってしまったばかりに、2台目を購入しなくてはいけなかったという経緯があります。お気をつけあそばせ。

また、ここに書いてあるまんまですとCWMのバージョンが微妙に違っていてこのあとのCM9を正常に起動できません。アンロック後に書き込むリカバリーのファイルを、Jokersaxさんところのファイルにしましょう。

リカバリーのダウンロード: ここ の下の方、”cwm –v3″ とあるリンク先のイメージファイルです。

ついでに、同サイトからCM9の最新版をダウンロードしておきましょう。この記事の執筆時点では Beta 0.6.1 でした。基本最新版のほうがいいと思いますが、不具合がある場合もあるので一旦導入して試してみて、問題があれば古いバージョンを試す、というスタンスでいいように思います。

2. CWMを起動してCM9のインストール

続いて無事にCWMが書き込めたら一旦リブートし、CWMに入ります。
CWMを初めて起動したときは、まず何はなくてもバックアップをとりましょう。これも上記参考サイトに書かれています。ここまできちっと手順を踏んでおきましょう。でないとあとで泣きをみることになります。

バックアップをとったら、CWMでは

  1. ”wipe data/factory reset” で /dataと /cache のフォーマット
  2. “mounts and stroage” → “format /system” で /systemのフォーマット
  3. “advanced” → “wipe Dalvik Cache” で Dalvik Cacheのフォーマット
  4. “Install zip from sdcard” → “choose zip from sdcard” → ファイル選択で CM9 0.3.1 のインストール
  5. “reboot system now” で再起動

以上の一連の作業で CM9 0.3.1 をクリーンインストールします。なお、/data をフォーマットする際、sdcard はフォーマットしないようにしておいたほうがいいでしょう。バックアップをとっている場合もありますし。万全を期すなら、一度バックアップ後にバックアップしたデータをすべてPC等に保存しておくことをおすすめします。

最初に0.3.1を導入するのは、0.6とかをいきなり導入するとCDMAの電波を掴まないバージョン(0.5~?)があるようで、管理人の場合はひっかかりました。ググってみると cdma fix を適用すればOKという意見や 0.3.1 を入れてから 0.6 を入れるとOKという意見が見つかりました。管理人の場合、cdma fix を試してみましたがNGでした。そこで 0.3.1を導入して電波をつかむことを確認後、CWMから0.6.1とかを上書きインストール(systemの初期化はしない)するとうまくいきました。

0.3.1起動後、WiFi運用予定でパケットのフラットプラン等に入っていない(3Gパケットを使う予定がない)人はすぐに設定から3Gのデータを切りましょう。でないとパケ漏れして余計な出費につながります。

CM9 0.3.1 beta 導入直後の画面。

 

電波のつかみが確認できたら再起動からリカバリを選択して再起動、CWMにはいって今度はそのまま 0.6.1 をインストール。一緒に gappsもインストールしておきます。これで再起動するとCM9で電波のつかみも問題無い状態にできます。
CWMで 0.3.1 を書き込み後、0.3.1を起動させないでそのまま 0.6.1 を書いて試してみましたが、その場合ですと電波をつかみませんでした。どうやら 0.3.1 状態で一度起動することに何らかの意味がありそうです。

 

CM9 0.6.1導入直後の画面。

画像のようにちゃんとauの電波を掴んでいます。

以上で CM9 0.6.1 にできました。これから少しずついじってみようと思います。おつかれさまでした。




2 Comments

  • はじめまして。

    丁寧に解説されており初心者とっては大変役に立ちます。

    質問なのですがCM9では、通常のROM(au)使用時と同じように、

    CDMAとGSMの切替できるのですか?

    通話時:au(3G/OFF)

    3G時:bmobile(データ専用sim)通話もちろんNG

    上記の形で切替ながらの使用をしたいのです。

    どうぞ、お教えください。

    よろしくお願いします。

  • mocchy 様

    コメント承認&返信が遅くなりまして申し訳ありません。

    CM9でも CDMAとGSMの切り替えはできたんじゃないかと思います(うろ覚え)。さらに、自動では切り替わりません。それはストックROMでも同じですよね?

    切り替え操作については、今は私がCM9使いではないので少し表示が違うと思いますが、基本操作は一緒です。
    ダイヤルパッドから *#*#4636#*#* と入力するとテストモード?のようなところに入れますので、携帯電話情報というメニューをタップして「優先ネットワークを設定」のところでCDMAを選ぶかGSMを選ぶかで切り替えることができます。この項目については他のサイトでも紹介しているところがありますので、触る前にそちらも参照されることを強くお奨めします。特に変なイジリ方をすると最悪携帯自体が使えなくなってしまう場合もあるようですので、注意が必要です。

    また、bmobileを使うのであればAPNの設定や ppp-ril.options の設定も必要でしょう(このあたりは問題ないですよね?)。

    なお、お約束ですが、こちらで書いた操作をおこなってなにか問題が起きても当方では責任を持てません。なにがあってもご自分の責任のもとで操作を行なってください。

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